サンティアゴ巡礼の道をゆく

2018年5月カミーノ プリミティボ、2018年夏に北の道(イルンからビルバオ)2018年11月サンサルバドル。2019年3月北の道(ビルバオーサンタンデール)。次は何処を歩くか検討中。欧州在住。

今回使ったデイパック

トレッキングアイテムが大好きなんです。

今回はコレオスに大きな荷物を運んでもらったので、最小限の荷物を携帯すればいいだけ。とはいえ

-水 1.5リットル

-雨具

-ファーストエイド

-行動食

-貴重品

-日焼け止め

-モバイルバッテリー

-スマホ

など、そこまで少なくないんですよね。と言うわけで、今回は新たなザックを投入しました。

 

www.lostarrow.co.jp

 

こちらです。オスプレーシラス24。男性用はストラスという名前です。トップロードの26リットルと迷ったのですが、最小限の携帯品と言うことで24にしました。

 

私にはとても合っていました。背面のメッシュパネルからヒップベルトにかけて継ぎ目がないので引っ掛かりがありません。段差とか継ぎ目があるとそれが干渉して擦れる部分が痛くなったり痒くなったりするのですがそれが一切ありませんでした。背面パネルの通気性は他のものと差がよくわかりませんでしたが、肩の部分の通気性が良かったので肩から脇にかけて衣類の色が変わるほど汗をかくことはありませんでした。あとは、ストウオンザゴーと言うシステム。私が知る限り、これを採用しているのはオスプレーとミレーだけで、どうしてもこれがあるザックがよかったのです。これは、トレッキングポールを脇の下から腰にかけて収納できるシステムで、いちいちリュックを降ろさなくても歩きながら出し入れできると言うもの。大変便利です。

まあ、細かい欠点もあるんですけどね。最近はハイドレーションシステムを背面のメッシュ部分の隙間に収納できると言うのが増えていますが、これは従来通り、内側の背面のポケットに入れます。水を入れてると他のものを詰め直さなければならず結構手間がかかります。トップの部分にメッシュのポケットが付いていて割と収納もあって便利なのですが、たくさん入れすぎるとメインの気室に干渉してものが取り出しにくくなります。あとは、前面の大きなポケットがストレッチだったら便利だったなーとか。

26リットルですが、私の印象では実際の収納はそれ以下だと思います。フレーム構造になっていてフレームが体とリュックの間に隙間を作るのですが、フレームがせり出しているせいで特にリュックの下の部分が狭くなっているからです。じゃあ、26リットルの方が良かったかと言えばそんなことはありません。余分なものを持たないようにすれば重量を減らせるので今回の使用目的としては優秀なアイテムでした。

 

カミーノ を歩く人を見ていてメジャーなリュックは、オスプレー、ミレー、ドイター、ケチャ(Decathlonのトレッキングライン)が主流のようです。たまにグレゴリーとか。ケチャは品質に対して価格がお手頃なのでみんなが持っている理由も頷けます(価格に対して品質がいいと言うか)。ドイターも2018年モデルから色がシックになってあの独特の垢抜けなさ(失礼)がなくなった気がします。ミレーは安定の、手を休めるつり革みたいなのが付いていてユニークだし。

 

これからもお気に入りのアイテムと一緒にガンガン歩きたいと思います!