ちょっと荷造りしてみた

 出発までまだまだあるんですけど、ちょっと荷造りしてみました。カミーノ サンサルバドル向け。

カミーノ も３回目になると、荷造りも慣れたもので最小限っていうのが何なのかわかってきます。ウェアなんて３セットもいらない！２セットで行きますよ！ただ、冷えが厳しいのと雨が多いので、防寒とレインウェアはしっかりします。相変わらず悩むのが寝袋。モンベルのペラペラブランケットとシルクライナーで対応できるかちょっと未知で、冒険するのも怖いです。

寝袋を持っても持たなくても、バックパックはドイターの34リットルかオスプレイのケストレル28で余裕です。

ドイターのフーチュラ３４は私の感覚では実際３４リットルも入らない気がします。フーチュラはフレーム構造と言って、背中に硬いフレームが埋め込まれていてそのおかげで背中が当たるメッシュの部分とリュック本体背面に隙間ができるため通気性がいいのです。５月にプリミティボをこのバックパックを背負って歩きましたが、そこまで通気性がいいという実感もなく汗をだらだらかきました。このフレームのせいで容量が少なくなっている気がします。

逆にオスプレイのケストレルはフレームが入ってなくて、フルコンタクトといって本体背面が背中と密着するタイプです。背面の部分に熱気を逃すとされている溝が入っています。今回は初冬に歩くのでフルコンタクトでも汗をかいてしょうがないということもないかなー。と、思っています。しかもフレームが入っていない分、リュック自体が軽量。こちらは28リットル以上入る気がします。フレームが入っていないのでリュックの中身によってはリュックの形を維持しにくいですが、荷造りを試した感じでは問題ありませんでした。

あとはもう個人の好みの問題ですね。私はフルコンタクトのリュックの方が好きなんです。本格的な登山であればフルコンタクトの方がリュックが体に密着しているので、重心が振られにくいとも言われます。今回は1600メートルまでくらいしか登らないのでそんな心配必要かわかりませんが。

カミーノ サンサルバドルはカフェもスーパーもレストランもない集落に泊まることがあるので、食料を十分持っていかなければならず、最終的に全部詰めてみて食料のスペースを確保できそうならオスプレイで行こうと思っています。