カミーノ のアイテム⑤ハイドレーション
最近のバックパックはほとんどハイドレーションシステムが採用されていますね。
バックパックにちょっと穴が空いていて、そこにチューブを通しておくとバックパックの中にセットした点滴の袋みたいなのから水が飲める!というアレです。ああいうのってジョギングとかトレイルランニングをイメージするのですが、トレッキングでもかなり普及しているようです。
特にバックパックが10kgとかになってくると水を飲むためにバックパックを上げ下ろしするのも結構体力使うし、いちいち立ち止まらなくちゃいけないし。ハイドレーションでチューブから飲めばその手間や時間が節約できます。でも点滴の袋みたいなのって結構高いし、カミーノ のように何日も連続で使う場合は洗ったり乾燥させたり十分にできません。そんな時に便利なのがこちら。
これは簡単にいうとチューブだけのもの。写真でもわかるように3種類の口に装着できるようになっています。ナルゲンボトルの広口タイプに対応しています。あとは普通のペットボトル。最後は何かわかりません。私はナルゲンボトルを持っているのでそれに合わせて使うか、現地でペットボトルを買って水筒として使うか、まだ迷っている最中ですが、このチューブは必ず持って行きます。
一つ欠点を挙げるとすれば、ボトルを手にせずに給水できるので、水の残量がわかりにくいところです。本格的な登山などでは敢えて避ける人もいるようですが、カミーノ では割と要所要所で水が入るのでそこまで不便ではないかもしれません。とはいえ私のナルゲンボトルは1リットルで、私が歩くカミーノ で20km以上水が手に入らない区間がありちょっと心配なので念のためこちらも持っていこうか検討中です。
Platypus(プラティパス) アウトドア ハイドレーション デュオロックソフトボトル グレープリズム 1.0L 25600
- 出版社/メーカー: Platypus(プラティパス)
- 発売日: 2017/06/19
- メディア: スポーツ用品
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こちらはカラビナ状の取っ手がついているため飲む時に本体をうっかり押して水が出過ぎてしまうことがありません。メインで使うにはやや心もとないですが、予備として持ち歩くには軽いし場所も取らないのでちょうどいい感じです。ちなみに洗うのも大変だし完全に乾燥させるのも大変なので、普段私は冷凍庫で保管して菌の繁殖を防いでいます。
自分に合った便利なものを最大限に活用して楽しく歩きたいですね。