サンティアゴ巡礼の道をゆく

2018年5月カミーノ プリミティボ、2018年夏に北の道(イルンからビルバオ)2018年11月サンサルバドル。2019年3月北の道(ビルバオーサンタンデール)。次は何処を歩くか検討中。欧州在住。

ハイドレーションシステムについて考える

最近のリュックには大抵H2Oと書かれた穴が空いています。ハイドレーションシステムのチューブを通すものなんですが、私は普通のペットボトルや水筒に付けられるチューブを使っていたのでこの穴とは無縁でした。

 これをカミーノ プリミティボで使いました。ハイドレーションシステムの利点は、立ち止まって水を飲む必要がなくななり、歩きながらこまめに水分がとれるので一気に尿意に襲われることもありません。

ただこの製品について言えば、このチューブは実は二重になっていて、水と一緒にかなりの空気が送り込まれるようになっています。そうすることでボトル内に空気が残るように設計されています(説明がわかりづらくてすみません)。すっごく暑くてごくごく水が飲みたい!というときに一気に吸い込んだ大半が空気でむせ混むことが何度もありました。

そして、私は片方のサイドポケットに1リットルのボトルを入れてそこから吸っていたのですが、片側にだけ1kg分余計に重さがあることで骨盤にかかる重さのバランスが崩れて右足が痛くなりました。500mlずつを左右に持っても良かったのですが、そうするとチューブを付け直さなければならず。

 

今度北の道を歩くときは盛夏。雨の多いビルバオとは言え、夏は夏で暑い。給水対策を一体どうしようか迷って結局買ってしまいました。

Platypus(プラティパス) ビッグジップLP 1.5L 25128

Platypus(プラティパス) ビッグジップLP 1.5L 25128

 

プラティパスの製品はすでに小さく丸めるボトルを持っていて、耐朽性には信頼を置いています。そういうボトルに後付けできる専用のチューブも売っているのですが、あの口の小ささの洗浄と乾燥のしにくさを想像してちょっとゲンナリして結局お高い方を買ってしまいました。これは上部が全て開くので、洗浄も感想もそこまで困難ではないはず。全てのこういうボトルやチューブはカミーノ が終わったらしっかり洗浄して冷凍庫に入れるとカビが生えません。

 

実際の使い勝手はどんな感じか今から楽しみです!